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北九州芸術劇場

九州すまい探検隊のタニゴンです。

初めて小倉の北九州芸術劇場でお芝居を観た。
観たのは「グレンギャリー・グレン・ロス」。

原作者が1969年に不動産会社で働いていた時の経験に基づく、
働く男たちの闘いを描いた作品。
男性しか出てこない。

原作者はかなりエグい商売をする会社で働いていたんだなぁ・・・

このお芝居に関しては情報を得るのが遅くって、
ゲットしたチケットは1階の一番後ろの一番はしっこ。

端の席は好きなので、ま、いいか・・・と思って行ったけど、
けっこう良かった。
隣りの席が二つ空席だったし、
前の人の頭も全然気にならなかった。
(あ、ガラガラだったわけではなく、1階席はほとんどうまっていた。)

目にしたスタッフは皆女性で、きびきびした仕事ぶりが印象的だった。


この作品、1992年に映画になっているんですね。知らなかった。
出演者がアル・パチーノ、ジャック・レモン・・・面白そうだなぁ。



デヴィッド・マメットの原作も読んでみたくなった。

| テレビと映画とお芝居と | 00:34 | comments(0) | trackbacks(1) |
「下流の宴」

九州すまい探検隊のタニゴンです。

「下流の宴」(NHK、火曜夜10時〜)は登場人物が様々な価値観を闘わせるドラマ。
そのどれもに納得できる部分があって、
これは原作(林真理子)の力なのか、それとも脚本(中園ミホ)がいいのか・・・ 

黒木瞳演じる専業主婦・由美子の手塩にかけた息子・翔(窪田正孝)は
高校を中退し、フリーターになり、
あまつさえ同じフリーターの珠緒と同棲まで始めてしまう。

先週の第3回放送までは
息子をなんとか軌道修正させたい由美子の奮闘を軸に描かれている。
「下流」に転落することを恐れるあまりの
珠緒やその家族に対するタカビーな物言いは、
さすがに度が過ぎているとは思うものの、
由美子の思いには同意できる点がなくもない。

母親って子どもの社会的な評価を
自分の成績表みたいに感じ(させられ)てしまうところがあるよね。
専業主婦ならなおのことだろう。

「あたし、どこでまちがえちゃったの?どうしてこんなふうになっちゃったの?」
と言いながら母親の前で泣き崩れる由美子の姿に胸が痛んだ。

救いは由美子の夫(渡辺いっけい)が
「お前がしっかりしていないから息子がこんなことになったんだ!」
とか言って妻を責めたりしないことかな。


珠緒の母親(余貴美子)は、
沖縄の離島に住む、離婚経験ありの飲み屋ののママさん。
彼女がどんなふうに絡んでくるのかも楽しみです。

| テレビと映画とお芝居と | 00:32 | comments(0) | trackbacks(1) |
「名もなく貧しく美しく」

九州すまい探検隊のタニゴンです。

「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本〜家族編〜」(NHKBS)の
5月8日放送は松山善三監督の「名もなく貧しく美しく」(1961年)。


小林桂樹と高峰秀子が耳の聞こえない夫婦を演じる。
(以下、ネタばれあります。)

タイトルから「人間かくあるべし」のような
説教くさい映画なのかと想像していたら全然違っていた。

いろいろ苦労はあるけれど、夫は来年は店を持ちたいという夢を語り、
一人息子は気持ちの優しい、学業も優秀な子どもに育った。
さすがに高度経済成長に突入しつつある時代を背景とした映画だな〜
という感想で終わりそうだったところに悲劇が。

この映画を一言で表すなら「不条理」。


番組では山本晋也監督と小野文恵アナウンサーが映画の感想を語り合うコーナーがある。

監督がこういうことを言っていた。
「すべてを受容して強く美しく生きている人というのはいっぱいいらっしゃる」
「受容するというのは日本人の持っているある種の美しさであり強さであり」「そういうところを実に最後堂々と描いたんじゃないですか」

それを受けて小野アナウンサーが
「最近、被災地の方々の中にそういう気高さというか・・・崇高だなと思うときがあるんですが・・・」
と言っていたが、
私も、「運命を受容する」ということ、
そして大震災の被害を受けた方々のことを思いながらこの映画を観た。

単純なハッピーエンドになっていないために、
優れた今日性を得ているのではないか。
と3・11後にこの映画を観た私は思う。

| テレビと映画とお芝居と | 00:30 | comments(0) | trackbacks(1) |
「煙突の見える場所」

九州すまい探検隊のタニゴンです。

「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本〜家族編〜」(NHKBS)の
5月22日放送は五所平之助監督の「煙突の見える場所」(1953年)。


先日書いた「めし」では上原謙と原節子が夫婦役。
この「煙突の見える場所」では上原謙と田中絹代が夫婦役。

この夫婦は貸家に暮らしているのだが、
2階の2部屋をそれぞれ独身の男女にまた貸ししている。
そこに住むのが高峰秀子と芥川比呂志。

この男女4人の生活に思いもかけず赤ん坊が加わって・・・
というストーリー。

なんといっても当時の生活ぶりがよくわかる。
例えば通勤バスがバス停でちゃんと停車してくれないんだ。
スピードを緩めたバスに走って飛び乗るといったことを若い女性が普通にやっている。
今あんな運転をしたら抗議が殺到だろう。


この映画、大金持ちの社長さんと結婚?をする若い女性も出てきて、
彼女がラスト近く、赤ん坊の母親と土手を歩くシーンがある。

草履の鼻緒がとれた母親に自分のハイヒールを片方だけ貸して
二人してバランスの悪い歩き方になってしまう。
この場面、なんだかよくわからないけど、けっこう好き。
思慮深さとか知性とかは感じさせない女性だけど、
結局こういう女性が一番強いんじゃないかと思ったりする。

| テレビと映画とお芝居と | 09:04 | comments(0) | trackbacks(4) |
「藤十郎の恋」

九州すまい探検隊のタニゴンです。

福岡市総合図書館 映像ホール・シネラの
5月の企画は「長谷川一夫特集」。
私は「藤十郎の恋」を観た。

帰宅してから菊池寛の原作を再読したら、
映画と原作とでは大きく違っている点があることに気付いた。

長谷川一夫が演じる坂田藤十郎が告白する女性は
映画では夫と死別して4年という設定だが、
原作では現に夫のある身。
1938年の映画なので、時代ゆえの改変なのだろうか。

原作は手元の文庫本で二十数ページの短編。
藤十郎が女性に思いを告げるシーンまではごく簡潔に書かれているが、
映画ではここまでに約半分を費やす。
正直やや退屈で、
シネラには館内に大きな時計があるため、それをちらちら見ては
「さっきのシーンからまだ4分しか経ってない・・・」などと思っていたのだが、
後半の迫力はすさまじかった。
(前半の平板さがあるから、後半が生きてくる)

特にラスト、主要な登場人物が言葉を発することはない。
でも痛みを伴って伝わってくるのだ。
芸事に賭けたそれぞれの思いが。

古い日本映画の良さを再認識した作品。

原作はこちら。


この中の『入れ札』という作品も印象深い。

| テレビと映画とお芝居と | 01:16 | comments(0) | trackbacks(2) |
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